サイクルモード2019*SPORTS e-BIKE EXPO*人気のスポーツe-BIKEの楽園!

こんにちは、CHARICLAP編集部です!
今回のサイクルモード2019レポートは「SPORTS e-BIKE EXPO」です!

近年のe-BIKE(電動アシスト自転車)カテゴリの発展はすさまじいものがあります。サイクルモードでも毎年e-BIKEのイベントがありましたが、今年はスポーツe-BIKEに特化しているようで様々なバイクが出展されていました。

イベント名称 SPORTS e-BIKE EXPO
イベント情報ヨーロッパを中心に人気のスポーツe-BIKE。国内外で最新モデルのリリースがどんどん増えています!
高いデザイン性と、乗り手や環境を選ばずに走れる自転車界のニューフェイスが、サイクルモードにもどどんと登場!様々なアソビのシーンで活躍すること間違いなし!

すでにお馴染みのブランドから新たなブランドまで、e-BIKEの最新事情をレポートしていきます!

Besv

おしゃれアシストの先駆け「Besv」は今年も抜群の安定感。votaniシリーズも参加して新たなジャンルの開拓を進めているとのこと。

Besv PSF1

BESVを代表するPSシリーズのフォールディングモデル。リジットフォーク×アルミフレームで軽量化を図りながら、リアサスペンションによる走行時の快適性を実現。
リアフレームとフロントフォーク、ハンドルを折りたたむことで、フレーム本来の剛性を保ちながら、コンパクトに収納することができる。
アーバンコミューターから、車や電車移動からのローカルライドまで、多様なサイクルライフに対応できるモデルです。

2020デビュー予定の「VOTANI by Besv」
Type for FemaleとType for Male が展示。

アルミフレームにVブレーキ、変則はSHIMANO NEXUS 3Sという仕様。
250Wのフロントハブモーターでバッテリーは36V、7.0Ah。

販売価格は記載ありませんでしたが、価格によっては人気が出そうなデザインです。

BENELLI

イタリアのBENELLIはスポーツマウンテンe-BIKEを前面に教えています。デザイン性もさることながら機能も秀逸。

BENELLI mini Fold 16 Classic

2020年2月発売予定のスタイリッシュでコンパクトな車体をクラシックテイストに仕上げた特別な1台。一見、アシスト自転車には見えず、BENELLIもノンアシスト出したのか?!と思ってしまいましたが、フォールディングのアシストでした。イタリアンテイストのクラシックは、さすがおしゃれですね。

PANASONIC

今年もパナソニックではブースを広げてe-BIKEのアピールを行っていました。フルサスペンションタイプのマウンテンバイク「XM-D2」は一番目立つところに!

PANASONICブースでは参考出品の「XM-D2」が注目。
起伏の激しい未舗装路を力強く安定して走ることができる、本格オフロードスポーツモデル。前後フルサスペンションのモデルはe-BIKEでありながら、本格的なMTBの雰囲気があります。

Seraph

ミズタニ自転車株式会社のSeraph。シンプルで美しいフォルムはこれからのe-BIKEのスタンダードになるのではないでしょうか。

極太の軽量カーボンフォークにグラベルロードバイクのフレーム設計にしたアルミフレームがアシストが切れた状態でも重さを感じさせない軽快な走りを提供します。またそれらのことで圧倒的な長さの走行距離が可能に。(完成車重量:17.5kg)
価格が380,000円(税別)とお高めなので、すんなり手が出ないですが航続距離やアシストなしでもスイスイと考えれば用途は広く、償却できそうでもあります。

TOTEM

おしゃれなe-BIKEを低価格で。スタッフさんも高機能のアシスト自転車を手価格というのが売りとおっしゃっているように、初めてのe-BIKEとしてはおすすめです。

BROMPTON

BROMPTONでもe-BIKEの展示がありました。「BROMPTON ELECTRIC」はイギリスでは販売されているのですが、日本では発売未定。スペックの表示などがなかったので詳細は載せられませんでしたが、写真はばっちり。BROMPTONは走行性能がもともと良いのですが、e-BIKEとなると乗り心地はどうなるのか!?日本で発売されたら人気が出そうですね~!

バッテリーはフロントバッグでフロントホイールドライブ。

ハンドル周りはあえてシンプルに、ブロンプトンの気品は保ったまま。

R&M

R&Mからついにe-BIKE誕生。販売は未定ですが見ているだけでワクワクするモデルになっています。ミニベロ好きにはたまらないラインナップですね。

モーターなどはBOSCH製。欧米ではアシスト機構はBOSCH製品が多いためか、今年のサイクルモードでもBOSCHさんのブースが大きく、様々なブランドが展示されていました。R&Mもそのうちの1台。

R&MといえばBirdyシリーズ(BD-1シリーズ)ですが、そこからのオマージュは感じられない唯一無二のデザインとなっています。展開予定のカラーは3種類、オレンジメタリック・アズールメタリック・ブラックマット。展示はアズールメタリックのみでしたが、オレンジも良さそうです。

RIESE&MULLER Tinker

価格:460,000円(予価・税別)
ブレーキセット:Tektro Auriga Comp HD-500(又はSHIMANO Deore disc)
ギア:SHIMANO Alfine 11s
タイヤサイズ:20×2.15
重量:24.5kg
バッテリー:Power Pack300(300Wh/8.2Ah)
最長航続距離:50km~100km(Turboモード、Ecoモード)

Tern

Ternのe-BIKEは2020年1月に発売予定。こういった新モデルが見れるのもサイクルモードの良いとこと。

TERN HSD

コンパクトでありながら強靭なボディーを持つ、セミフォールディングE-Cargo。

E-Cargoという新しい分野のバイクとして2020年1月販売予定。

近年ではバイクパッキングやサイクルキャンプなどが注目を浴びていますが、まさに活躍しそうな1台。

アップライトな乗車ポジションにより、とても乗車しやすく扱いやすいだけでなく、ライダーの身長許容範囲が広いため家族でシェアすることが可能。また多くの荷物を運ぶことができます。

こちらもBOSCHのモーターやバッテリーを使用。ABUSの鍵が標準装備という点がうれしいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

普通車タイプのe-BIKE以外にも、今はたくさんのおしゃれなe-BIKEが販売されています。皆さんのお気に入りの1台を見つける参考になれば幸いです。

サイクルモードインターナショナル2019については他の記事でも紹介していますので、ぜひ合わせご覧ください!

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