スマホや財布、鍵、パンク修理キットなどの必需品を入れるのに最適なサドルバッグ。それはまるで自転車のポケットのような存在で、あると便利なアイテムの1つ。
しかしながらその種類はいくつもあり、選ぶ際にもかなり迷います。ショップへ行けば有名ブランドのものが多く並びますが、ネットであればシンプルなデザインでコスパの良いアイテムが多数揃っています。
今回はそんなサドルバッグの中から『使い勝手の良いサイズ』『コスパ』『ネットで買える』この3つを叶えるアイテムをピックアップ。自分に合うサドルバッグの選び方についてもご紹介します。
サドルバッグとは？選び方のポイント
サドルバッグとはその名の通り自転車のサドル部分につけるバッグのことです。大きさや素材、デザイン、ブランドにより価格にも差がでます。そんな中から自分にぴったりな1つを見つけるのは、なかなか難しいものです。そこでまずは選ぶ際のポイントを3つご紹介します。
選び方ポイント① 何を収納するのか
何をバッグに収納するのか、これが選ぶ際に1番重要です。修理キットや財布、鍵、スマホなどの最小限を入れるのであれば小さいもので十分。少し遠出をする日には、着替えやタオルなど入る、ある程度大容量のものが便利でしょう。シーンによって使い分けられるのも、取り外し可能なサドルバッグの良い点です。
選び方ポイント② 素材に困ったら防水がおすすめ
サドルバッグには、メッシュ素材やレザーなど幅広い種類があります。中でも防水機能を備えたアイテムは雨や水はもちろん、汚れにも強くケアも簡単。ジッパー部分に「止水」タイプのものが使われているのも多くなりましたが、本体の素材自体も「水に強い」タイプであればいつまでも良い状態で使い続けることができます。
選び方ポイント③ 自転車に馴染むデザインを選ぶ
こだわって選んだロードバイクを付属品でカスタマイズするにあたり、それらのアイテムは自転車そのものの見た目を大きく左右します。例えばクラシックな自転車の場合、メッシュ素材のスポーティーなバッグは不釣り合いです。色味を合わせる、素材感を合わせる等、愛車の良さを損なわないアイテムを選びましょう。
サドルバッグおすすめ5選！
サドルバッグは有名ブランドのものであればを高額なものもありますが、実際に使ってみなければコストに見合うか分かりません。自分に合うサドルバッグを見つけるためには、ノーブランドの物でも機能、コストパフォーマンスに優れた商品を探して使用してみるのが良いと思います。また有名ブランドのものでも割と手を出しやすい価格帯の商品もありますので、ピックアップしてみます。
TOPEAK サドルバッグ
TOPEAKのサドルバッグは様々なタイプが出ていますが、こちらはスタンダードなタイプとなります。ジッパーは防水対応で、容量も必要な物はほぼ入るサイズ感。取り外しも簡単なため、自転車を駐輪してコンビニなどに出かける際も、簡単に持ち運べます。
ROCKBROS サドルバッグ
サドル部分にすっぽり収まるサイズの防水対応のサドルバッグ。SとMサイズがあり、MサイズにはiPhone8 plusも収納可能。 工具不要で、取付も簡単です。 ファスナー部分も防水（止水）ファスナー仕様なので、突然の雨でも安心です 。
ワンデーライドにはちょうどいいサイズと思われ、2,000円前後で購入も可能というコスパに優れた商品です。
LINCY サドルバッグ
ファスナーにて大きさを調整できるサドルバッグ。ちょっと荷物が増えた時にも安心です。こちらの特徴は159gとかなり軽量なこと。何も入れなくとも常に常備しておくにもその軽さは嬉しいポイントです。
マジックテープタイプの為、どのような自転車にも通り付けが容易です。間口も広い為、出し入れもしやすい作りになっています。1,000円前後で販売されている場合も有りますので、非常にコスパに優れた商品となります。
Hommie サドルバッグ
自転車トラブルに欠かせないマルチツールがセットになったサドルバッグは初心者さんにおすすめ。防水ではありませんが耐久性に特化した素材が使用されています。折りたためば小さく収納も可能。
工具やパッチなどのツールがセットで2,000円以下で購入できるというのも魅力です。
B-SOUL サドルバッグ
とにかくシンプルで小ぶりなため自転車に馴染みやすいサドルバッグです。内側にはフォームクッションを採用。荷物を安心して持ち運べます。コスパも良く、小型のサドルバッグをお探しの方にはおすすめです。
こちらも1,000円前後での購入が可能なため、とてもコスパに優れています！
荷物は自転車の中に収納の時代？！TREK 2020年最新モデルをチェック！
さんざんサドルバッグをご紹介しておきながら、なんですが…。
なんとあの『TREK Domane』の2020年モデルでは、フレーム部分に収納スペースが設けられています。フレーム部分に収納場所を設置することで、ロードバイクのデザインはそのまま、空気抵抗も最低限に抑えることができます。
しかし、収納できるといっても基本的には専用のマルチツールや限られたものとなりますので、まだまだ限定的な物です。
個人的には、ここまできたなら収納が一体化された『サドル』を開発してくれたら良いのに！と思う、今日この頃であります…。
そうすればあったら便利なサドルバッグをロードバイクのボディの一部として常備でき、なおかつデザインをそこなわずかっこ良く乗ることができると思うんですよね。。。
番外編
番外編として私が使用しているサドルバッグを紹介します（笑）
SCICONのSOFT 350 RL 2.1はシンプルで価格もほどほど。
個人的には小型でシンプルな物が好きなので、SCICONの商品を長く愛用しています。
ロードバイクはSCICONですが、街乗りとかはこちら
BROOKSのチャレンジツールバッグです。他のサドルバッグと比べとあまり週能力はないのですが、デザインが好きで愛用しています。
みなさんもぜひお気に入りのサドルバッグを見つけてくださいね！
