
人気急上昇中のe-BIKE* おすすめモデルを一挙紹介*ミニベロ・15モデル編
ますます活況のe-BIKE市場
1993年にヤマハからPASが発売されてから約25年、日本の電動アシスト自転車市場は大きな変化を遂げてきました。
今ではヤマハ、ブリヂストン、パナソニックの国内3大ブレンド以外にも様々なメーカーからアシスト自転車が販売されています。
ちなみに余談ですがe-BIKEとは電動アシスト自転車のことです。
昔はお年寄りやお母さんのお助けアイテムでしたが、今では老若男女、普段使いからサイクリングのようなスポーティーな使い方まで幅広い使い方をされています。
どのタイプを選べば良いか?
子供乗せタイプやスポーツタイプ、普通車タイプや小径車(ミニベロ)タイプ、折り畳みタイプなど、現在アシスト自転車には様々なタイプがあります。
選び方としてはアシストが付いていないそれぞれのタイプの選択方法と同様に選んでも良いと思いますが、
「アシスト機能が付いているからこそ選べる」
といった発想で選んでも良いかもしれません。
・体力に自信が無くてもスポーツタイプなら乗れそう
・ちょい乗りで小径タイプを楽しみたい
・かっこいいスタイルなら仕事でも使えるかも
アシスト自転車市場の活性化で自転車の新たな楽しみ方が広がったともいえます。
小径タイプのe-BIKEの特徴
今回紹介するのは小径車タイプ、いわゆるミニベロタイプの電動アシスト自転車です。
ミニベロタイプのアシスト自転車の特徴は「乗りやすい」「かわいい」「コンパクト」などの小径車の特徴にアシストという動力がプラスになったというと、説明の余地がありませんが、あえて言うなら、より「おしゃれ」にアシスト自転車に触れることができるというのが大きなポイントかもしれません。
子乗せタイプや普通車タイプはイメージと違う、スポーツタイプを購入してまでではない、ちょうどいい普段使いがおしゃれにできるのがミニベロタイプの魅力です。
小径e-BIKEの選ぶポイント
ではミニベロタイプの電動アシスト自転車を選ぶ際にはどのような点に注目すれば良いのか。項目に分けて考えてみましょう。
①車体の重量
市場に出回っているアシスト機能のないミニベロタイプの自転車の重量は大体10kg前後です。対して、アシスト機能の付いたモデルは20kg前後のものが多くなります。もちろんアシスト機能が付いているため、通常より重さは感じませんが、万が一充電がなくなった場合やバッテリー消費を考えるとより軽い方が良いと考えます。ただし、軽すぎる場合はバッテリー容量が少ないなどデメリットもありますのでご注意を。
②バッテリーの容量、走行距離の目安
一般的にバッテリー容量が大きければ走行距離が伸びます。ただし、よほどのことが無ければそんなに長い距離は乗らないですよね。今はとても高性能になっていますので、よほどこだわりがなければここはあまり気にしなくても良いかもしれません。今回紹介するモデルのほぼすべてが標準パワーで50km前後の走行が可能で、最大で100km走行できるモデルもあります。
バッテリーで気にする点は、交換用のバッテリーがいくらで販売されているかという点です。いつかはアシスト自転車もバッテリーを交換しなくてはなりません。その際交換用のバッテリーが高額だったり、特殊なモデルで替えが効かない場合がなくもない。あまりマイナーな製品を購入するとあとでトラブルになる場合も考えられます。
③充電時間
充電が無くなったら、充電器につなぐ。でも忘れてしまう時もありますよね?そういったケースを考えると充電時間は短い方が良いと思えます。また充電速度が早ければ、充電器自体もしっかりとした製品を使用しているとも考えられます。
充電には1つ重要なポイントがあり、バッテリーが外せるタイプかそうでないかがあります。万が一外せない場合はガレージや玄関付近にコンセントが必要になりますのでご注意ください。
④やっぱりデザイン
以上のことを踏まえると、ミニベロタイプの電動アシスト自転車を選ぶ際は、割とデザインで選んでしまっていいとも考えられます。(一定のブランド以上の場合ですが)
色や形、折り畳みの機能など、まずは直感で選んでみるのも良いのではないでしょうか。
おすすめ小径e-BIKE15選
それではここから編集部おすすめのミニベロタイプの電動アシスト自転車を紹介していきます。どれもしっかりとしたブランドさんが作られていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
BRIDGESTONE REAL STREAM MINI

価格 | 114,800円(税抜き) |
重量 | 約21.6kg |
バッテリー容量 | 12.3Ah |
走行距離の目安 | 標準モード約65km |
充電時間 | 約3時間30分 |
小型なのに、軽快に走るスポーティバイク。 ブリヂストンのスポーツe-BIKE、リアルストリームのミニベロモデル。 ブリヂストンにはアシスタファインミニというモデルもあるが、リアルストリームの意思を受け継いだこちらのモデルをおすすめ。 乗り心地は軽く、ミニベロとは思えない軽快さが魅力的。 ミニベロだけどシャキシャキ走りたい人におすすめです。 |
YAMAHA PAS CITY-C

価格 | 111,000円(税抜き) |
重量 | 約21.4kg |
バッテリー容量 | 12.3Ah |
走行距離の目安 | 標準モード約61km |
充電時間 | 約3時間30分 |
街乗りにおすすめの小径20インチモデル。軽量且つコンパクトで扱いやすく女性に人気のモデル。 日本のアシスト自転車をけん引してきたヤマハからはこちらのモデルを推薦。とにかく乗りやすい。初めてアシスト自転車に乗る人、いや、始めて自転車に乗る人でも乗りやすいと感じられるモデルです。 |
PANASONIC EZ

価格 | 117,800円(税抜き) |
重量 | 約22.5kg |
バッテリー容量 | 8.0Ah |
走行距離の目安 | 標準モード約35km |
充電時間 | 約3時間00分 |
小型大容量バッテリー搭載!街中を颯爽と駆け抜けるBMXスタイル。 パナソニックは3モデルを選出。他メーカー比べてミニベロのラインナップが豊富ということもありますが、それぞれに個性があります。 このEZは発売初期にはあまり人気が出ず、たしか、一旦ラインナップが終了したはず。それでも中古で人気が出てきて再販売をしたというモデル。他にはない「バイク」みたいなデザインがとてもかっこいい。 |
PANASONIC OFF TIME

価格 | 127,800円(税抜き) |
重量 | 約20.6kg |
バッテリー容量 | 8.0Ah |
走行距離の目安 | 標準モード約38km |
充電時間 | 約3時間00分 |
小型大容量バッテリー搭載!ライフスタイルを広げる折りたたみモデル。 折り畳みのアシスト自転車といえばパナソニックのオフタイム。シンプルにフレーム中央から折り畳めるタイプで操作性も抜群。アシスト機能付きの折り畳み自転車を車に乗せておけば、お出かけ先でも重宝されること間違いなし。 |
PANASONIC VELO-STAR MINI

価格 | 95,000円(税抜き) |
重量 | 約21.0kg |
バッテリー容量 | 8.0Ah |
走行距離の目安 | 標準モード約40km |
充電時間 | 約4時間30分 |
毎日の移動をスポーツに変える、手軽に楽しめる電動スポーツバイク。 スタンダードなミニベロスタイルのアシスト自転車がようやく発売されたと思いました、個人的にw しかも価格がリーズナブル!このデザインでこの価格で、アシスト自転車。 個人的にはマストバイな1台です。 |
Tern Vektron S10

価格 | 298,000円(税抜き) |
重量 | 約19.8kg |
バッテリー容量 | 8.4Ah |
走行距離の目安 | 最大約100km |
充電時間 | 約2時間30分 |
計算され配置されたバッテリー・モーターや、太めのタイヤと低重心フレームは、安定性とスポーティな走行性能の両立を実現している。 Tern独自の素早く簡単に折りたためる機構も採用し、コンパクトな収納も可能にするなど、街中での効率良い最適な移動手段だけでなくサイクリングなどのスポーツ性と収納性など多様性を持ち合わせた1台となる。 折り畳み自転車で有名なターン。ターン好きにはたまらないアシスト自転車です。 |
BESV PSA1

価格 | 185,000円(税抜き) |
重量 | 約19.6kg |
バッテリー容量 | 10.5Ah |
走行距離の目安 | 標準モード約74km |
充電時間 | 約4時間30分 |
余計なものを取り払ったからこそできた、すっきりと美しいフォルム。海外で、数々のデザイン賞を受賞し、日本においてもグッドデザイン賞2017を受賞しました。 アルミフレームを採用したエントリーモデルでありながら、高性能バッテリーを搭載し、フル充電で90kmの航続が可能。デザインと走行性能において、ハイパフォーマンスのベストセラーモデルです。 街で見かけると「おっ」と目を引くデザインのベスビー。 発売当初はなんじゃこりゃと思いましたが、今のe-BIKEブームを日本で作ったモデルの中の1台であることは間違いなし。 |
BESV PSF1

価格 | 245,000円(税抜き) |
重量 | 約18.3kg |
バッテリー容量 | 10.5Ah |
走行距離の目安 | 標準モード約70km |
充電時間 | 約4時間30分 |
BESVを代表するPSシリーズのフォールディングモデル。 リジットフォーク×アルミフレームで軽量化を図りながら、リアサスペンションによる走行時の快適性を実現。 リアフレームとフロントフォーク、ハンドルを折りたたむことで、フレーム本来の剛性を保ちながら、コンパクトに収納することができる。 アーバンコミューターから、車や電車移動からのローカルライドまで、多様なサイクルライフに対応できるモデルです。 |
BIANCHI Lecco-E

価格 | 278,000円(税抜き) |
重量 | 約19kg |
バッテリー容量 | 不明 |
走行距離の目安 | 標準モード約65km |
充電時間 | 約2時間30分 |
電動アシスト自転車用システム「Bosch eBike Systems」を搭載し、20インチの小径車で街乗りに最適な電動アシスト自転車です。 BIANCHIのようなブランドも電動アシスト自転車を販売する時代になりました。それは時代がe-BIKEになっているといっても過言ではありません。 チェレステカラーをe-BIKEで堪能できるなんていい時代です。 |
LOUIS GARNEAU LGS ASCENT e-sports

価格 | 330,000円(税抜き) |
重量 | 約18.0kg |
バッテリー容量 | 10.9Ah |
走行距離の目安 | 最大約115km |
充電時間 | 約5時間00分 |
小さな車輪によるキビキビとした走りが得意なミニベロにSHIMANO社製のドライブユニット「STEPS」を搭載することで、街中の信号などの“STOP & GO”が更に楽しく楽に走行できるようになりました。また、ミニベロが苦手とするロングライドも36V/10.9Ahの大容量バッテリーにより最長115kmの走行が可能です。 個人的には好きなブランドなのでもう少し価格が抑えられたらうれしいのですが。ルイガノファンは意外に多く、昔からスタイルの良いモデルばかりです。 |
LOUIS GARNEAU LGS ASCENT mini

価格 | 129,000円(税抜き) |
重量 | 約24.9kg |
バッテリー容量 | 12.3Ah |
走行距離の目安 | 最大約77km |
充電時間 | 約3時間30分 |
オシャレでスポーティなデザインに、高品質な日本製電動ユニットを搭載した20インチ電動アシスト自転車。大容量の12.3Ahバッテリーを搭載しロングモードで最長77km走行が可能です。安定感のある低重心なフレーム設計は、小柄な女性でも乗り降りがしやすく、街中を颯爽と走れる小回りの利きやすさも魅力です。パスシティーにキャリアが付いたイメージ。 |
Benelli miniFold16

価格 | 158,000円(税抜き) |
重量 | 約17.6kg |
バッテリー容量 | 5.2Ah |
走行距離の目安 | 最大約80km |
充電時間 | 約6時間00分 |
イタリアのオートバイメーカー「Benelli」が作る街乗りにぴったりの折りたたみ電動アシスト自転車。 モダンでスタイリッシュなデザインに小回りが利きながらも安定感のある16インチタイヤで、ついつい遠くまで出かけたくなる1台です。 ベネリも日本のe-BIKEブームの火付け役のブランドと思います。 もともとはマウンテンバイクメインでしたが最近はお洒落なミニベロタイプが人気です。 |
Harry Quinn PORTABLE E-BIKE

価格 | 135,000円(税抜き) |
重量 | 約14.6kg |
バッテリー容量 | 7Ah |
走行距離の目安 | 最大約80km |
充電時間 | 約3時間30分 |
「新しいカタチの電動アシスト自転車 」とうたっていますが、どう見てもあのイギリスのミニベロメーカーのモデルに見えます。もちろんパクリではなくちゃんとした製品です。実物も見ましたが作りもしっかりしていて、スタッフさんの熱意も半端なく熱い! |
Daytona DE01

価格 | 148,000円(税抜き) |
重量 | 約16.8kg |
バッテリー容量 | 6.6Ah |
走行距離の目安 | 最大約50km |
充電時間 | 約5時間00分 |
滑らかな乗り心地とパワフルなアシスト力で、頼もしい走りを実現。グリップ、サドル、バッテリーケースをブラウンレザーとし、車体全体をモダンクラシックにまとめました。街角の風景と女性にも良く似合うエレガントなスタイルです。デイトナのアシスト自転車はおしゃれ。バッテリーをバッグにしますなんて、当時としてはめちゃくちゃ衝撃的でした。 |
TRANS MOBILLY ULTRA LIGHT E-BIKE

価格 | 120,000円(税抜き) |
重量 | 約12.9kg |
バッテリー容量 | 2.8Ah |
走行距離の目安 | 最大約12km |
充電時間 | 約2時間00分 |
最小・最軽量クラスの電動アシスト自転車。 車体中心部に電動アシストユニットを配置し、後輪駆動を行う今までにない発想で開発された電動アシスト自転車。 今までの電動アシスト自転車にはない新発想のバッテリー。ハンドル中央の接続部に「約1秒」で接続可能。 ウルトラライトシリーズのミニベロは通の間ではとても人気。 画期的なのが、バッテリーの発想。なんか未来の乗り物感が半端ないんですよね。走行距離は短いですが、この重量なら特に問題なしと思えます。 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
電動アシスト自転車といっても今ではミニベロモデルも様々なモデルがあります。スマートで都会的なものからクラシカルなものまで、きっと皆さんのライフスタイルに合った1台が見つかると思います。
ぜひこの記事を参考にしていただき、お気に入りの1台を見つけてくださいね。