シティサイクルにはないスタイリッシュな見た目が魅力的な「マウンテンバイク」。
見た目の格好よさだけでなく、走破性などにも目を見張るものがあります。
そして最近のマウンテンバイクは従来と比べて進化しており、昔マウンテンバイクを触っていてしばらく離れていた方はびっくりするはずです。
今回はマウンテンバイクのおすすめモデルを、選び方のコツといっしょにご紹介していきます。
「マウンテンバイクのおすすめモデルを知りたい！」
「ポイントを踏まえたうえでしっかり自分に合ったマウンテンバイクを選べるようになりたい！」
という方はぜひご覧ください。
マウンテンバイクを選ぶ際の3つのポイント
では実際、マウンテンバイクを選ぶときにはどのようなポイントを押さえればいいのか？
予算はある程度自分の中で決まっていると思いますので、その予算内で選ぶときのポイントを説明していきます。
購入目的を考える
一口にマウンテンバイクといっても、価格帯から機能まで考えるとさまざまなモデルがあります。
まずはマウンテンバイクの購入目的をはっきりさせましょう。
| 普段の移動手段で使いたい方 |
シティサイクルのように街乗りや、通勤などで使いたい場合はできるだけ重量が軽いものを選びましょう。いくら見た目が良いからと言って、前後にサスペンションがついてるものや、フレームが太くゴツゴツしているものは避けた方が良いです。
自転車の原動力は「自分自身」ですが、体重が軽い人より重い人の方が、負荷は大きくなります。同様に、自転車自体の重量が軽ければ軽いほど負荷は小さくなります。
| 休日のサイクリングで使いたい方 |
休日に、舗装されていない道をサイクリングしたい、という場合はブレーキとサスペンションの仕様をチェックしましょう。
普段の街乗りとは違い、未舗装の道路やサイクリングコースではブレーキの「効き」が大切になります。よく見かける、ホイールの両側をゴムで挟み込んでブレーキングするタイプを「リムブレーキ」といいますが、おすすめは「ディスクブレーキ」です。
ディスクブレーキは自動車や二輪車で使われているブレーキと同じで性能に優れています。また、リムブレーキと比べると雨天などでも効きは効果を発揮します。
また、サスペンションについても同様、フロントのみでも問題ありませんが、道路状況によってはリアサスペンションも備えていた方が快適です。
| レースなどでマウンテンバイクを使いたい方 |
さらに本格的にスポーツとしてマウンテンバイクを楽しみたい、という方はフレーム素材もチェックした方が良いです。
ホイールやハンドル、サドルなどのパーツは購入後でも交換が可能ですが、フレームは簡単には交換がききません。
一般的に「アルミ製」の商品が多いですが、あまりにも安いモデルですと「鉄製」の場合があり、重量が重くなります。
耐久性としては上記、金属製には劣りますが、「カーボン製」を候補に入れるのも良いでしょう。
ホイールサイズを考える
現在マウンテンバイクのホイールサイズは、
- 26インチ
- 27.5インチ
- 29インチ
上記の3種類から選ぶのがトレンドとなっています。
専門的な話をしていくときりがないので、シンプルに説明します。
| 26インチ |
3種類のなかで一番小さな26インチは機敏性に富んでいます。ハンドルの切り返しが多い場所や、遊びでトリックをする方に向いています。
| 27.5インチ |
オールラウンドにマウンテンバイクを楽しみたい方におススメ。初心者の方や迷っている方に向いています。
| 29インチ |
脚力あるハイスピードを求める方におススメ。慣れてくると街乗りメインの方にも向いています。
上記の3種類の場合、タイヤやチューブなどの消耗品、またカスタム用のホイールなども多数販売されているため安心です。
有名メーカーで選ぶ
マウンテンバイクを製造しているメーカーには、長年のノウハウで安定したクオリティのモデルを開発しているところも多いです。
マウンテンバイク初心者の場合、品質に定評のある有名なメーカーからマウンテンバイクを選ぶと安心です。
また、製品保証もあり、アフターサービスも充実しているため、万が一のことを考えると、ネットで安いものを購入するよりは、メーカー品の方が安心といえます。
マウンテンバイクのおすすめメーカー3選を紹介
ここからは、マウンテンバイクのおすすめメーカーを3つご紹介していきます。
GT
アメリカの老舗自転車メーカーの「GT」が製造するマウンテンバイクはどのモデルをとっても性能やデザインが秀逸です。
GIANT
台湾で長年自転車を製造している「GIANT」はコストパフォーマンスに優れたバイクを製造するメーカー。プロチームへの供給もしているため性能も問題なし。中古品も多く出ているため、選択肢に入れてみるのも良いと思います。
MERIDA
プロチームにも共有している「MERIDA」はGIANT同様、コスパに優れていますが、チームカラーをメインにしているため、デザイ性に富んだモデルが多く出ています。
まとめ
今回はマウンテンバイクの選び方からおすすめメーカーまでを解説してきました。
まずは何の目的でマウンテンバイクを購入したいのかはっきりさせましょう。
そうすればどんなモデルを購入すればよいか判断がつくようになります。
上記の3メーカーでしたら様々なモデルが販売されているため、購入目的を決めたら予算に応じて選ぶことができると思います。
自分のお気に入りのモデルを見つけてぜひサイクリングを楽しんでください。
