今、再び人気のオフロードバイク!サイクルモード2019*オフロードBIKEエリア*レポート

日本でのマウンテンバイクの流行は1980年代。当時はリジットフォークのごくシンプルなマウンテンバイクが主流でした。

そこから20数年あまり、途中にもマウンテンバイクのストリートカスタムなどのブームはありましたが、それを上回る勢いで今流行が来ています。

当時と違うのは、グラベルロードなどと総称でオフロードバイクというカテゴリになっているということ。当時からのファンとしては、昨今のオフロードバイクの市場は気になるところです。

イベント名称オフロードBIKEエリア
イベント情報欧米を中心に人気のオフロード自転車を見て・体験できる特設エリアが登場!MTBや電動アシスト搭載のe-MTB、そしていま話題の新ジャンル・グラベルロードなどの魅力的な自転車を、森の中や未舗装路をイメージした専用ダートコースで体験できます!山道や未舗装路を走破できる性能をもったオフロード自転車の楽しさをたっぷりと味わおう!

今年のサイクルモードでもオフロードBIKEエリアで様々なブースを見てきましたのでレポートしたいと思います!

CANNONDALE

日本のオフロードをけん引してきたブランドといっても過言ではないキャノンデール。これまで数々のマウンテンバイクを輩出してきました。そんなキャノンデールからTOPSTONEがサイクルモードにお目見え。実際のメカニックやライダーさんが直接スタッフとして説明してくれているのでリアルな情報を聞くことができます。

キャノンデールの本社近くにあるお気に入りのオフロードループにちなんで名付けられたTopstoneは、これぞ本物のグラベルバイク。大きなエアボリュームのタイヤ、安定したライダーポジション、スポーティなハンドリングでどんな状況にも対応。裏ルートも躊躇することなく駆け抜け、新しい道を開拓する。もちろん朝の通勤だって快適にすることができる。

https://www.cannondale.com/ja-JP/Japan

CANNONDALE TOPSTONE CARBON

本物のサスペンションを搭載した未だかつてないグラベルバイク。
オフロードでもアグレッシブな走りを失うことなく、オンロードではこれ以上ないスムーズな乗り味を体験させる革命的な超軽量サスペンション「KingPinサスペンション」搭載。

一見するとサスペンションには見えないのですが、その性能はお墨付き。
試乗車も多数用意されていましたが、早々に一杯になっていました。

バイクパッキングにも適した1台であるためこれからますます人気が出そうです。

https://www.cannondale.com/ja-JP/Japan

KONA

1988年創業のKONAはアメリカ・カナダに拠点をおくブランドです。もともとXCからはじまり、現在はトレイルバイク、グラベル系アドベンチャーバイクも人気です。

2020年、それはまるでSF映画から飛び出してきたようなプロダクツを我々に見せてくれます。

http://www.konaworld.jp/

キャッチコピー通り、おしゃれなバイクが楽しめますよ。

KONA REMOTE 160

KONA REMOTE 160

ブースのフロントにあったバイクは「KONA REMOTE 160」。こう見えてe-BIKEです。Processのプラットフォームを活用した、究極のエンデューロ向けEバイク。

日本国内での販売は来年以降とのことですが、本格的なマウンテンバイクメーカーのe-BIKEは人気が出そうです(ほしい。。)

広いスペースにバイクが展示
BIG HONZO CRとLIBRE
サーフボード仕様

SANTA CRUZ BICYCLES

エリアは違いましたが、サンタクルーズも忘れてはなりません!アメリカのマウンテンバイクメーカーのサンタクルーズはまさに「ザ・マウンテンバイク」。 「ダウンヒル」という最も「強度」と「細かな操作性」が求められるシーンで圧倒的な実績を誇るSanta Cruz Bicyclesは個人的にいつもワクワクしてしまいます。

SANTACRUZを展開している日本の総代理店「ウインクレル株式会社」のブースでの展示でしたので、ラインナップは少なめでした。
ウインクレルさんでは他にNORTHWAVEやDIMONDの展示も。DIMONDのコーナーではTTバイクが展示されていましたが、こちらも魅力的。
DIMONDに関しては別記事でも紹介したいと思います。

LAND ROVER

これまで6ホイールといえば、キャノンデールとメルセデスベンツ、スバルなどでしたが、ランドローバーも参戦。ブースではRANGE ROVERにマウンテンバイクが積載。いつかはレンジに。。

ランドローバーはマウンテンバイクトップレーサーの永田隼也選手とブランドエンドーサーとして契約しているそうで、バイクの展示もありました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

オフロードバイクは専門的な知識が必要で、単なる型取りでは難しい楽しみがあります。馴染みのブランドが今も活躍しているのはファンとしてもうれしい限りです。これからもオフロードバイク情報を公開していきますので一緒に楽しみましょう!

サイクルモードインターナショナル2019については他の記事でも紹介していますので、ぜひ合わせご覧ください!

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