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マイバイクをカスタムする!簡単に始められるカラーコーディネートでマイバイクがますます好きになる!?おすすめのアイテムも紹介

さぁ春です!世間ではまだまだ、色々と大変ですが、息抜きも大切です。そんな時はサイクリングで気分転換しませんか?マイバイクで気持ちの良い季節の中を走るのは心も体もスッキリします。そして、せっかくならこの時間を利用してマイバイクのカスタムをしてみませんか?

カスタムのメリット・デメリット

「カスタム」というと、ちょっと難しそうと思ってしまう方も多いと思われますが、マイバイクがクロスバイクの場合、カスタムはそんなに難しく考えなくてよいかも!

「より速く・より軽く」を目指す場合はもちろん専門的な知識が必要ですが、「カラーコーディネート」を目指す場合はクロスバイクであれば必要なものがあれば自分でもできちゃいます!

「より速く・より軽く」を目指してカスタムする場合のメリットはその名の通り、走行性能がアップします。もちろん速度が出やすい、軽すぎて安定しない(ことはほぼありませんが..)などのデメリットもありますが、「カラーコーディネート」を目指した場合はほぼメリットのみ!

自分の好きなカラーコーディネートでよりマイバイクに愛着がわき、大切に扱う=長く使えるというメリットが。デメリットで言えば目立つことによって盗難の心配が多少増えるかも…

どんなカスタムができる?

クロスバイクのカラーバリエーションで多いのはホワイトやブラックですが、最近はレッドやブルー、グリーン・イエローといったカラーのクロスバイクも増えています。

しかし、フレーム以外のパーツは黒かシルバーが多いため、せっかくのフレームカラーもコーディネートができていません。せっかくのマイバイクですから、より好きなカラーで個性を出したいですよね。

カラーコーディネートのポイントは面積の広い部分のカラー(フレームカラー)に合わせてコーディネートすること。クロスバイクの場合は、

  • タイヤ
  • サドル
  • グリップ
  • ペダル

この4か所のカラーを整えることで、失敗しないカラーカスタムが可能に。

お部屋のコーディネートで例えるなら、

  • フレーム → 壁紙
  • タイヤ → 床
  • サドル → ソファ
  • グリップ → テーブル
  • ペダル → ラグ

こんなイメージを持つと分かりやすいかも(!?)

使える!アイテム紹介

では実際カスタムをしよう!と考えたときに、実際にどのようなアイテムが販売されているかわかっていればイメージがつけやすいと思います。また同じ「青」でもメーカーによって若干の発色の差があります。

事前にアイテムを選びながら、コーディネートしていければ何を揃えればよいか間違えずに行うことができます。今回はカラーコーディネートに使えそうなカラーバリエーション豊富なアイテムを紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください!

アイテムによって必要な工具やアドバイスも記載していきますのでこちらも参考にしてみてください。

タイヤ

まずはタイヤです!

タイヤを交換する場合は、「フロアポンプ」と「タイヤレバー」を用意しましょう。基本的にはこの2つがあれば大丈夫ですが、クイックリリースタイプではない場合はホイールを外す場合、レンチが必要になります。

また、自転車によって使用するタイヤのサイズが違いますので、自分の乗っている自転車がどのサイズか事前に確認し、サイズの違うタイヤを購入しないようにしましょう。

<サンプル>

GIANT ESCAPE R3 700x28C
TREK FX3 700x32C
BIANCHI C・Sport 1 700x35C

ではおすすめのカラータイヤを紹介していきます!

PANARACER RiBMo S

出典:PANARACER
サイズ展開23C・28C・35C
カラー黒・白・青・空色・緑・黄・赤・桃
価格/1本2,848円(税抜)

耐摩耗性能に優れたタイヤ。舗装された道路だけではなく、少し荒れた路面や雨天に走行される方にもあすすめ。メインカラーの他にサイドに白のラインが入っているためコーディネートには要注意。

PANARACER Comfy

出典:PANARACER
サイズ展開28C・32C
カラー黒・青・赤・白・ココナッツミルク・ライムグリーン
価格/1本2,620円(税抜)

軽量設計でコストパフォーマンスに優れたモデル。RiBMo Sと比べると「トレッドの溝」は少なめで軽い走りができます。こちらのサイドのラインは黒。

SCHWALBE DELTA CRUISER

出典:SCHWALBE
サイズ展開28C・35C
カラーガムウォール・クリーム
価格/1本2,800円(税抜)

タイヤのサイドがベージュのものが「ガムウォール」。クラシックなバイクにおすすめなカラーのタイヤです。快適な乗り心地と耐バンク性に優れたモデルです。

iRC JETTY PLUS

出典:iRC
サイズ展開23C・25C・28C
カラーブラック・レッド・ホワイト・ブルー・スキンサイド
価格/1本2,100円(税抜)

軽い乗り心地と耐久性を両立させたアーバンロードタイヤ。タイヤのサイドが茶色のスキンサイドカラーは他のブランドにはあまりないカラーです。

GIZA PRODUCTS C-740

出典:GIZA PRODUCTS
サイズ展開23C・25C・28C
カラーブラック・クリーム・ブラウン・スキンサイド
価格/1本2,100円(税抜)

軽い乗り心地と耐久性を両立させたタイヤ。消耗品の筆頭格であるタイヤとしてはコスパに優れたモデルです。

サドル

次にサドルですが、サドルを交換する際に使用する工具は「六角レンチ」のみです。サドルをシートポストから外す際も、シートポストをフレームから外す際も基本的には六角レンチで済みます。クロスバイクのネジ類はほぼ全て六角レンチの為、六角レンチは必須工具ですね。

サドルの取り付け部分のサイズは基本的にはワンサイズの為、あまり気にしなくても良いと思います。写真で確認して同じ形のレールでしたら問題ありません。

純正で装着されているサドルは「座り心地」の良いものが多いですので、サドルを交換した際に「固い」・「痛い」などが起こりえます。「慣れ」で解決する場合もありますが今回は割と純正サドルに近い、座りやすいモデルを選んでみました。

SELLE SMP TRK MEDIUM

出典:ミズタニ自転車株式会社
カラーブラック、ホワイト、レッド、ブルー、イエロー、グリーン、ライトグリーン、ライトブルー、ブラウン
価格6,200円(税抜)

これまでのサドルの概念であった坐骨をパッドに据えて座るという考え方を根底から覆した、立体的かつ曲線的で、大胆な形状を持つ100%イタリアンメイドの老舗サドルメーカー。次に紹介するEXTRAに比べてパッドが肉厚で安価なモデル。

SELLE SMP EXTRA

出典:ミズタニ自転車株式会社
カラーブラック、ホワイト、レッド、ブルー、イエロー、グリーン、ライトグリーン、ライトブルー、ブラウン
価格8,000円(税抜)

TRKに比べてパッドが少ないですが座り心地は抜群。スッキリしたデザインでシンプルなバイクにおすすめなモデルです。

VELO VL-6067

カラーブラック、ブラウン
価格2,500円(税別)

意外と少ないのがこういったクラシカルなサドルです。本革を使用したクラシカルなサドルは高価ですが、デザインだけを求めるなVELOのこのサドルがおすすめ。VELOは安価で質の良いサドルを作っているメーカーですので、座り心地も安定しています。

グリップ

グリップを交換する際はサドル交換に使用する「六角レンチ」があれば基本大丈夫なのですが、グリップの取り外し時に便利なのが、割りばしや潤滑剤です。ネジで締め付けるタイプではなく、グリグリと差し込むタイプは、抜くときにはくっついて取り外しづらい場合も。カッターなどで切っても良いのですが、再利用ができなくなるのとハンドルに傷がつく場合があります。

そんな時には、割りばしなどを差し込んで、できたスペースに潤滑剤を吹き込めば簡単に抜くことができます。取り外したら洗剤で洗えば潤滑剤が取り除かれ再利用が可能に!逆に差し込む場合は、潤滑剤ではなく「水」で滑りをよくすることがおすすめ!潤滑剤の場合自然乾燥はしづらいため、「水」がおすすめです。

エアコンプレッサーをお持ちの方は空気の力で取り外すことが可能です。

では、握りやすくコスパに優れたアイテムを紹介していきます。

VELO VLG-775 AD2

出典:Yahooショッピング
カラーブラック、ブルー、レッド、ホワイト、グリーン、オレンジ
価格1,800円(税別)

次に紹介する207との違いは、ネジで締め付けるか差し込むか。こちらはネジで締め付けるタイプの為、取り付け、取り外しが簡単です。

VELO VLG-207 AD2

出典:Yahooショッピング
カラーブラック、ブルー、レッド、オレンジ、ホワイト
価格800円(税別)

こちらは差し込みタイプの為、コスパに優れています。気分でグリップを交換したい方には複数所持しやすい価格が魅力的ですね。

NOGUCHI NGS-004

出典:野口商会
カラーブラック
価格700円(税別)

珍しいバーテープを巻き付けたようなデザインのグリップ。ありそうでなかったこのデザインはストリート向けのシンプルなバイクにおすすめのモデルです。

OGK SIG-005K

出典:OGK技研株式会社
カラー黄/緑、緑/青、青/赤、赤/黒、黒 /黄、レインボー
価格OPEN

カラフルなOGKのグリップは5個のパーツに分かれているため好みのカラーパターンにすることができる珍しいアイテム。

ペダル

最後にペダルです。ペダル交換の場合は専用の「ペダルレンチ」が必要になりますが、あまり使う機会が無いため、近くのショップさんで交換をお願いしても良いかも。

ペダルはあまりカスタムの候補に入りませんが、「ラグ」と例えたように、コーディネートで重要な役割を担っています。無くても良いものではありますがあるとよりコーディネートが整います。ぜひこの機会にペダルの交換も考えてみては!?

WELLGO B152N

出典:Yahooショッピング
カラーイエロー、ブルー、ライトブルー、グリーン、ピンク、オレンジ、ブラウン、ブラック
価格1,750円(税抜)

WELLGO M248DU

出典:Yahooショッピング
カラーレッド、ピンク、ブルー、ゴールド、ブラック
価格1,940円(税抜)

VP VP-577

出典:トライスポーツ
カラー黒、桃、緑、赤、紫、黄、青、クリアー
価格OPEN

VP VP-001

出典:トライスポーツ
カラー黒・金・赤・ターコイズ・銀・青・紫
価格6,600円(税抜)

crankbrothers STAMP1

出典:クランクブラザーズ
カラーシトロン、オレンジ、パープル、ターコイズ、ブラック、レッド、ブルー
価格5,690円(税抜)

TIOGA SureFoot Slim

出典:TIOGA
カラーブラック、ホワイト、ブルー、レッド、クリア
価格1,800円(税抜)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回紹介したカスタムパーツを全て交換しなくとも、ワンポイントで入れるだけでも雰囲気が変わりますので、ぜひトライしてみてくださいね!

また紹介したアイテムはショップさんでも購入しやすいものばかりですので、自身で取り付けの自信が無い方は、ショップさんで購入しそのまま取り付けてもらうのも良いかも!

ぜひマイバイクのカスタムで楽しいサイクルライフを!

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