サイクリストじゃなくても欲しい!?SILCA TITAN STRAW*シリカのチタン製ストロー

廃棄されるプラスチック製品が生態系にもたらす影響は今では様々なメディアで紹介されてきました。この問題に取り組む一環として最近ではプラスチックストローの使用を抑制する動きがあります。

カフェやコンビニでは紙ストローに置き換えるところも出てきており、自宅では金属製のストローを使用する方も増えているようです。

なぜ、自転車のメディアでストローの話をするの!?と思われた方もいらっしゃると思いますが、あの「SILCA」から金属製のストローが販売されたからなのです!

<この記事の内容は以下のサイトから引用していますのでぜひご覧ください>

日直商会「SILCA TITAN STRAW」

SILCA TITAN STRAW

SILCAは他社に先駆けて高圧ポンプの製品化に成功したイタリアの会社であり、創業から103年を迎えた古参の自転車パーツメーカーです。

SILCAの製品に対する基本理念は、永続的に使用できる製品の開発です。2013年にアメリカ籍の会社となりましたが、国籍は変わってもその理念は変わりません。

そんなSILCAが送り出した新たな商品がチタン製のストローです。

3/2.5チタンを使い、飲み口側の指を添えるあたりにSILCAのロゴがレーザー彫刻されています。

ストロー本体はチタンの素材色をそのまま使いますが、飲み口側に Rainbow、Gold、Aqua、Royal Purple の4色が用意されます(Rainbowのみ全体に塗装)。

販売価格:¥3‚600(本体価格)

RAINBOWカラーのみ ¥4,600(本体価格)

カラー:GOLD・AQUA・ROYAL PERPLE・RAINBOW

ストレートとベントの2本セット

作り方も環境にやさしい

SILCAの商品ラインアップにはチタン製のボトルケージ「SICURO Bottle Cage Ti」があるのですが、このボトルケージは直径6.35mmのチタンチューブを一筆書きのように曲げを繰り返して作り上げるものです。

素材である1本のチタンチューブからは6個の「SICURO Bottle Cage Ti」が出来上がるのですが、毎回、どうしても8.5インチ(約22cm)の切れ端が残ってしまうのです。

SILCAはこのストローの製品化で、原材料である1本のチタンチューブの材料利用率が99.9%となったそうです。(残りの0.1%は切削時の切り屑とのこと)

まとめ

金属製ストローは様々なメーカーから販売されていますが、サイクリストであれば「SILCA」の刻印があるストローをぜひ使用してみたいですね!

販売価格は2本で3,600円ですので、1本あたり1,800円・・・自宅でストローを使用する回数と使用するストローのコストを考えると・・・とかは考えずに使用してみてはいかがでしょうか(笑)

個人的には製作されたきっかけが所謂「廃材利用」というのがまさにエコだなーと感じました。これからもっとこういったアイテムが出てくるといいですね!

関連記事一覧