
オシャレなだけじゃない!ハイスペック・オンリーワンのクロスバイク特集!お気に入りの1台を見つけよう
クロスバイクと言えば、GIANTやMERIDA、TREKなどのモデルが人気ですが、ロードバイクをメインに製造しているブランドもクロスバイクを製造しているんです。少しロードバイクよりに作ったフラットバーロードタイプやコンセプトをもって作られたバイクなど。
モデル自体は少ないですがとても面白く、興味をそそられるバイクばかりですので今回はそういった「振り切ったクロスバイク」を紹介していきます。
これは欲しい!クロスバイク7選
先ほど「振り切った」と表現していますが、いい意味で使用していますので、誤解のないように….
デザインをこだわったもの、性能をこだわったもの、また意外にも歴史が古いものなどなど、UCIのチームにも供給しているハイエンドのバイクブランドのクロスバイクは一味違います。
では早速、編集部おススメのバイク7選を紹介していきます。
COLNAGO VORREI

モデル名 | VORREI SORA |
価格(税抜) | 120,000円 |
フレーム素材 | アルミ(カーボンフォーク) |
コンポーネント | SHIMANO SORA |
重量 | 8.9kg |
備考 | CLARISバージョンもあり |
COLNAGOはこれまでもEMやWINDYのようなクロスバイクを製造してきました。1954年から歴史を刻んできたCOLNAGOはこれまでトップブランドの一つとしてロードバイク界に君臨してきました。そんなCOLNAGOがクロスバイクを製造しているのは少し疑問?の方もいらっしゃるかもしれませんが、「颯爽と街を駆け抜ける良きパートナーに」との思いでクロスバイクを製造してきました。
このVORREIはフラットバーを標準装備することにより、アップライトなポジションが可能になりました。ドロップハンドルではない、最速のフラットバーロードを目指すことをコンセプトに開発され、フレームには軽量且つ高反発のアルミ素材を用い、軽快な走りを実現。一見するとロードフレームに見えますが、緻密に計算されたジオメトリーから生み出されるハンドリングの安定感。そして、ロードに比べ幾分ホイールベースが拡張されているのは直進安定性を高めるためでもあります。
COLNAGO EPOCA

モデル名 | EPOCA |
価格(税抜) | 79,000円 |
フレーム素材 | アルミ |
コンポーネント | SHIMANO |
重量 | 9.5kg |
備考 |
細身のAL-6061アルミフレームをスムースウエルディング加工で仕上げ、徹底的にディティールにこだわったEPOCA。制動力の優れたVブレーキ、あらゆる路面状況を考慮し 28Cサイズのタイヤが標準装備されています。ホイールベースが長く設定され、安定した直進性からタウンユースでのストレスは感じません。マッドガードやキャリアーの装着を前提としてキャリアダボが備わり、ツーリング的な用途にも適しています。EPOCAは満ち足りた毎日を過ごすパートナー的な存在になるはず。ハイブランドのCOLNAGOのこだわったクロスバイクがこの価格で購入できるのはとても魅力です。
DEROSA METAMORPHOSIS

モデル名 | METAMORPHOSIS URBAN |
価格(税抜) | 680,000円 |
フレーム素材 | カーボン |
コンポーネント | SHIMANO ALFINE |
重量 | |
備考 |
もはやクロスバイクとは呼べない、DEROSAの美しいバイク。
都市生活者のライフスタイルに溶け込み、気品に溢れ、シングルトラックが場違いのように思える美しさを持ったMETAMORPHOSIS。何物にも似ることのないフレームデザインは、DEROSAのパートナーであるPininfarinaによるもの。キーワードは「自転車の楽しさと可能性」。
Pininfarinaというのはシンプルに言うとイタリアのデザイン会社。FERRARIなどのデザインも手掛けています。言葉に表すことが難しいほどのデザインと価格….。なかなか手を出すことはできませんがこれぞハイブランドのクロスバイクと言えます。
CANYON Commuter

モデル名 | Commuter8.0 |
価格(税抜) | 259,000円 |
フレーム素材 | アルミ |
コンポーネント | SHIMANO ALFINE |
重量 | 12.0kg |
備考 |
CANYONは日本でも人気のハイエンドブランド。
数々の賞に輝くデザインは、エレガントなミニマリストデザインのフレームだけにとどまらず、バイクの美しさに加えてライディング経験も向上する一体型のハンドルライトをはじめとする、考え抜かれた細部の作り込みとコンポーネントの組み合わせにも及んでいます。
CANYONに関しては今回調べる中で個人的にも新発見の1台です。このコミューターシリーズは何種類もあり形状も変わるのですがこの8.0が一番らしさを出している1台と思えます。マウンテンバイクとも思えるフォルムでありながらクロスバイクとしての機能を揃えています。その上でのこのデザイン。ALFINEを使用しているのでワイヤー回りもすっきりしてよりフレームの美しさを際立てます。
BMC Alpenchallenge

モデル名 | Alpenchallenge01 |
価格(税抜) | 270,000円 |
フレーム素材 | アルミ(カーボンフォーク) |
コンポーネント | SHIMANO ALFINE |
重量 | |
備考 |
街中を颯爽と走るアーバンバイクをBMCが設計すると、ストリートがレース会場に変わったかと思うほど、スピード感にあふれるバイクに。 Alpenchallengeシリーズはデイリーユーズでは速く、シンプルに扱える頼もしいバイクですが、週末はロングライドにも行きたくなるようなパーフェクトなバイクに変身します。Alpenchallengeシリーズは、アーバンライダーやサイクリストの要望と人間工学やBMC ロードバイク機能に「格好の良さ」を融合し、デザインされたアーバンバイクです。
BMCの特徴的なフレーム形状のままクロスバイクへと進化したこのモデルはBMC好きにはたまらないモデルになっています。
デイリーユーズには必修なフルフェンダー取り付けマウントやサイドスタンドマウントを完備。Curana社製フルフェンダーも標準防備というのがステキです。
LAPIERRE SHAPER 200

モデル名 | SHAPER200 |
価格(税抜) | 88,000円 |
フレーム素材 | アルミ |
コンポーネント | SHIMANO SORA |
重量 | |
備考 |
LAPIERREのSHAPERシリーズも長くプロダクトされてきたモデルです。クロスバイクよりはフラットバーロードのカテゴリが当てはまるコストパフォーマンスに優れたハイクオリティな1台。フラットバーロードの良いところはロードバイクのようなカスタムが可能であるということ。Vブレーキではなくキャリパーブレーキを使用したりコンポーネントなどのパーツはロードバイク用を使用。
LAPIERREについては他のブランドと比べて日本国内でのネームバリューは低いかもしれませんが、コアなファンや女性に人気のあるブランドです。こういったブランドがフラットバーロードを製造してくれているのはとてもありがたいことですね。
RIDLEY TEMPO

モデル名 | TEMPO |
価格(税抜) | 83,000円 |
フレーム素材 | アルミ |
コンポーネント | SHIMANO ALTUS |
重量 | 12.0kg |
備考 |
新しいRIDLEYのtempoはフィットネス・通勤・街乗り用に開発されました。RIDLEYの伝統的なリアトアイアングルの成形技術を利用し、振動吸収性の向上と空気抵抗低減への取り組みに妥協は一切ありません。また、スタンドやフェンダーを装備するマウントも搭載しており、初めてスポーツバイクに乗る方も安心して乗ることができます。
このカラーリングのRIDLEY、クロスバイク。普段使いにクロスバイクを使用したいけど、ロードバイクのような見た目のモデルに乗りたいという方におススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
正直フルカーボンロードと同じような価格のバイクから、手の出しやすいバイクまで、また仕様も様々なバイクたち、どれもとても魅力的です。DEROSAを見ると、まだまだ自転車の進化を進めることができるとさえ素人ながら考えてしまいます。
ロードバイクやマウンテンバイクはカスタム性や個性を出すことに難しくないですが、クロスバイクは割とこの2車種と比べると個性を出すことは難しいかもしれません。そんな時にはこういった「振り切ったクロスバイク」を選択の1つにしてみてはいかがでしょうか?