
自転車でキャンプ・ツーリング!おすすめ装備は?【バッグ編】おすすめ3ブランド10アイテム
自転車でキャンプ・ツーリングに行きたい!
ロードバイクやクロスバイクなどスポーツバイクでのサイクリングはすでに趣味や健康というカテゴリで定着しつつあります。通学・通勤で使用したり、週末のロングライド。レースやイベントに参加される方も増えているのではないでしょうか。
毎日や毎週のルーティンとして自転車を楽しむこともとても楽しいのですが、もう一歩踏み込んでみたいなという方におすすめするのが「キャンプ・ツーリング」です。
「自転車に荷物を積んで旅をする」
自動車や列車での旅では味わえない、自転車での旅だからこその醍醐味がそこにはあります。
但し、自転車旅を楽しむためには、しっかりとした準備が必要です。
もちろん何かあったときには自動車や列車での移動に途中からでも変更すればよいのですが、必要な装備を揃えることで、より安心・安全に楽しむことができます。
装備を選ぶ基準は?どうやって選ぶ?
必要な装備は様々あるのですが、そのどれにも当てはまるキーワードで解説していきます。
携帯性
荷物が増えるということは全体の「重量」が増えます。重量が増えるということは走行時に肉体的負担が増えます。また、重量がありすぎると車体を安定させることにもより注意を払うことになります。装備を選ぶ際はより「軽量」で「コンパクト」な物を選ぶ必要があります。
防水性
突然の雨はもちろんですが、防水性の高いアイテムはクリーニングも簡単。汗はもちろん、外での使用になるため、アイテムは徐々に汚れてきます。防水性の高いアイテムであれば水拭きや水洗いが可能なため、コンディション維持に役立ちます。
耐久性
軽量でコンパクトなら何でも良いわけではありません。簡単に破れてしまう物や傷がついてしまう物、旅が終わるまで耐久性が持たないものは、すぐにごみになってしまいます。素材や製造方法などしっかりとしたものを選ぶことにより安心して使用することができます。
積載量
こちらはバッグやキャリアなどにとって重要なキーワードです。細々したアイテムをしっかり収納する。しっかりと固定する。バッグやキャリアは積載量や固定方法に注意をして選びましょう。また同一ブランドで揃えることもおすすめします。同一ブランドであればそれぞれのアイテムの関係性が整っているため、無駄なく使用することができます。
おすすめ3ブランド10アイテム
この記事ではキャンプ・ツーリングの基本である「バッグ」のおすすめを紹介します。バッグ類に関してはしっかりとしたブランドの商品を選ぶことが前述のキーワードを満たすシンプルな方法といえます。紹介する3ブランドは定番のブランドではありますが定番でいることの理由がちゃんとあるブランドです。
ORTLIEB

ドイツのメーカー、オルトリーブは「独自の素材」と「溶接方法」で機能性・耐久性を追求した世界的にも優れたクオリティーを誇る防水バッグメーカーです。

オルトリーブのおすすめはパニアバッグになりますが、パニアバッグもモデルがたくさんあります。適度なサイズと使い勝手の良さからクラシックシリーズがおすすめ。長くオルトリーブのラインナップに連ねておりトータルでの安心感は抜群。カラーバリエーションも豊富なため、お持ちの自転車にも合わせやすいです。
スポーツローラークラシック QL2.1
バックローラークラシック QL2.1
TOPEAK

トピークは世界中で高いシェアを誇る、自転車のアクセサリーブランド。高性能で良質なアイテムを多数展開しており、サイクリストお馴染みのブランドです。

トピークからはバイクパッキングシリーズのご紹介。サドルバッグやフレームバッグ、ハンドルバーバッグなど、フレームやパーツそれぞれにバッグを設置し、収納します。大きなものの収納はパニアバッグに軍配が上がりますが、細かなものをきれいに収納するのであればこちらがおすすめ。単品で使用することもできるため、キャンプやツーリング以外の場面でも使用可能です。
バックローダー
トップローダー
ミッドローダー
フロントローダー
FAIRWEATHER

フェアウェザーとは、「快晴・晴天」という意味の日本発のサイクルブランド。フレームからパーツ・アクセサリーまで幅広く展開。性能はもちろんデザイン性の高さが秀逸。
性能はもちろんデザイン性の高さから現在人気急上昇のフェアウェザー。パニアバッグやパッキングバッグ類のカラーバリエーションも豊富さも人気の要因。パニアと数個のパッキングバッグのマッチングは他のブランドより頭一つ抜けている印象。
パニアバッグ
コーナーバッグ
シートバッグ
フレームバッグ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
前述の3ブランドは機能はもちろん、デザイン性も良く、またシリーズでの販売もある為、トータルコーディネートが容易になっています。もちろん気になるブランドや、予算の問題もあると思いますが、皆さんの参考になれば幸いです。
ぜひ装備を揃えて自転車旅を楽しんでください!