新成人おめでとうございます*新成人の皆さんにおすすめの大人ロードバイク10選!

今年も1月13日に多くの自治体で成人式が執り行われました。

この時期になるとメディアでも多く成人式の様子が報道されますので、当時の記憶が蘇る方も多いのではないでしょうか。

ちなみに私の出身地は豪雪地帯の為、成人式は毎年夏に行われていましたので、この時期の成人式というのは当時実感が湧かなかったことを記憶しています。

そんな成人式ですが、改めて「大人」ということを認識させられる良いものだと思います。人によっては初めてお酒を飲んだり、初めての親孝行をしたりと。

改めて大人への抱負を心にするこの機会に、「モノ」を記念品にする方も多いようですね。

新成人のサイクリストの皆さんは、この機会に大人の自転車に乗り換えてみてはいかがでしょうか?

大人の自転車に乗ってみよう

大人の自転車といっても一般的に特に定義されている訳ではありませんので、あくまでも編集部の独断と偏見です(笑)

  • 価格
  • スペック
  • こだわり

今回はこの3点を中心に選んでいきたいと思います。

価格・・・完成車で30万円前後のモデルを選びました。ロードバイクは上を見ればキリがないですが、ミドルレンジのバイクを選ぶ際に基準となる価格です。

スペック・・・SHIMANO 105以上のグレードを選択。昔に比べて下位コンポーネントの性能もとても良くなっていますが、やはりここは。もちろんフレームはフルカーボン製をチョイス。

こだわり・・・このバイクを選ぶ理由が、一番大人の自転車の定義では大切かもしれません。ただし、ここが一番、編集部の独断!

おすすめのロードバイク10選

では早速、編集部おすすめのバイクを紹介していきます。編集部のおすすめの「こだわり」もぜひ参考にしてみてくださいね。

PINARELLO(ピナレロ)

歴代の偉大なチャンピオン達のほとんどは、その歴史の中でPINARELLOで活躍した時期があります。彼らの栄光の歴史はPINARELLOの栄光の歴史でもあります。

近年では2009年、アレハンドロ・バルベルデがブエルタ・ア・エスパーニャを制し、彼にとって初のグランツール総合優勝を獲得。そして2012年にブラドレー・ウィギンズ、2013年と2015年にはクリストファー・フルームがツール・ド・フランス総合優勝を飾りました。

PINARELLO GAN

出典: https://www.riogrande.co.jp/pinarello_opera/

GANは、DOGMA F8で確立された最新のソリューションを継承。優れた空力特性を持ち、軽量さや剛性、強度もクラスを超えた実力を持つトータルバランスに優れたレーシングモデルです。
マテリアルは高強度系のハイストレングスT600 カーボンを採用し強度と剛性を確保、ジャガーとの共同開発で得られた「DOGMA F8」の最新テクノロジーを受け継ぎ、最高の整流効果が得られる「FLATBACK(フラットバック)」チューブデザインや、ピナレロハンドリングを受け継ぎさらに磨きが掛かった「ONDA F8 フロントフォーク」など、ハイエンドモデルに引けを取らないスタイリングと性能を持っています。将来のグレードアップなど拡張性も高く、長く楽しんでいただけるモデルに仕上がっています。

コンポSHIMANO 105 11S 完成車
ホイールSHIMANO WH-RS100
価格298,000円(税抜き)
最新のDOGMAデザインを乗り始めるには最適のモデル

PINARELLO RAZHA

出典: https://www.riogrande.co.jp/pinarello_opera/

RAZHAはDOGMA 65.1直系といえる最新のアシンメトリック・デザインを身にまとったすべてのサイクリストにお勧めできるパーフェクトなバイクです。1″1/8-1″1/2 ONDA フロントフォーク&テーパーヘッドセットはブレーキ制動時に最大の剛性と安心感を提供します。THINK2システム採用で電動・メカニカルどちらのコンポーネントにも対応しますので、将来のアップグレードも楽しみです。2020モデルからタイヤクリアランスが拡大され、28Cサイズにも対応するようになりました。

コンポSHIMANO 105 Mix 11S 完成車
ホイールSHIMANO WH-RS100
価格243,000円(税抜き)
2010年台の脚光を浴びたDOGMAデザインを踏襲した通なモデル

COLNAGO(コルナゴ)

創立64周年、それがすべてを物語る。
数あるイタリアンロードにおいて頂点に君臨するブランド=コルナゴ。
1954年エルネスト・コルナゴによって創設され、常に有力プロチームにバイクを供給し続け数多くの栄光を手にし、ロードレースの歴史と共に歩んでいる。
1991年には現在の主流となっているカーボンフレームをすでに発表し、他の追従を許さない独創的なデザインは今の時代にも色濃く残されている。

COLNAGO C-RS

出典: https://www.colnago.co.jp/

カーボンコンプリートモデルとしてラインナップの中核を担う。エアロシェイプされたディティールの中で際立つのがダウンチューブの形状であり、剛性を高める為あえて角断面化させている。タイヤクリアランスは標準装備が25C幅で最大28C幅のタイヤが装着可能な設計。空気特性を高めるヘッド周辺部から繋がるワイヤールーティングをインターナル化。その中でも最大の特徴はアワーグラス形状のヘッドチューブにあり、前面投影面積を減らすことと整流効果を高めることに成功している。コルナゴのモノづくりで妥協できない事、それはあえてモールド数を増やすことで生産性が悪くコスト高になるデメリットがあるにも関わらず、他メーカーでは見ることも少ない細かく調整されたジオメトリー。

コンポSHIMANO 105 Mix 11S 完成車
ホイールSHIMANO WH-RS100
価格249,000円(税抜き)
伝統のCOLANGOを乗りこなすにはまずはこの1台から

LOOK(ルック)

フランス・ヌヴェールに本社を置くLOOK CYCLE INTERNATIONALは、トップレベルのライダーからの厳しい要望に応えるため、さまざまなアイディアと新しい技術を投入してきました。
1984年にはビンディングペダル「PP65」を開発、ベルナール・イノーによる5度目のツール・ド・フランス総合優勝に大きく貢献し、以後この方式は安全で確実な固定方法として定着し、今日ではスタンダードなアイテムになりました。フロントフォークを含めた初のフルカーボンフレームは1986年に投入され、グレッグ・レモンによりツール・ド・フランスの総合優勝を獲得。炭素繊維を独自の製法でカーボンチューブに仕上げ自社工場でハンドメイドできる技術は、トップレベルのライダーからの厳しい要求をフィードバックすることにより成し遂げられ、2000年から3年連続でツール・ド・フランス山岳賞を獲得。その他さまざまな自転車競技において常にアスリート達を輝かしい勝利へと導いています。

LOOK 765 OPTIMUM

出典: https://www.eurosports.co.jp/

航空産業や自動車産業で採用されているカーボ・フラックス・テクノロジーを採用。カーボンよりも衝撃吸収性に優れるナチュラル・フラックス・ファイバーのフラックスプライを、フロントフォークと左右非対称チェーンステーの中間に積層することで、剛性を損なわずに衝撃吸収性を向上。より長いヘッドチューブと短いトップチューブにより、ロングライドに最適なポジションを提供します。クラシカルなデザインに最新のカーボン・テクノロジーを惜しみなく投入し電動ケーブル内蔵にも完全に対応したコンフォート・エンデュランスバイクです。

コンポSHIMANO 105 Mix 11S 完成車
ホイールSHIMANO WH-RS100
価格290,000円(税抜き)
レースマシンの印象が強いLOOKもこれなら乗りやすい

TREK(トレック)

1975年の冬、2人の男が、ウィスコンシンにあるPine Knollという名のサパークラブ内の薄暗いバーで落ち合った。ディック・バークとべビル・ホッグのトレック創始者たちは、友達やパートナーと酒を飲みながらその日の出来事について話し合い、将来の計画を立て、さまざまなアイデアについて議論するという、ウィスコンシンに古くからあるビジネス作法にただ則っているだけであった。
40年経った現在、トレック本社は最初の納屋から1マイル道を上ったところにある。ただし、施設はかつてより広大だ。私たちが現在使用する建物は、バイクテクノロジーの進歩を、これまでのどこのブランドよりも目にしてきた。そこで働くエンジニアや開発者が謙虚でいるのは、私たちの旅に決して終わりが来ることがないことを理解し、また常に上を目指す気持ちがあるからだ。現在、トレックはいまだに家族経営されており、従業員やトレックに乗る全世界の人々もまたトレックファミリーとして迎えられている。トレックファミリーはただの思いつきではない。私たちは納屋の時代から大きく成長したが、作るバイクはすべて、トレック創立時の信条を受け継いでる。

TREK EMONDA SL5

出典: https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/

Émonda SL 5は、軽いカーボンロード。バランスの良い走りや優れたハンドリングを備え、長距離でも信頼できるコンポーネントを採用する。起伏の多いコースで行われるセンチュリーライド、ヒルクライム、そして高速ダウンヒルにぴったりだ。

コンポSHIMANO 105 11S 完成車
ホイールBontrager Affinity Tubeless Ready
価格223,000円(税抜き)
長く続いたMADONEの時代からEMONDAの時代へ

SPECIALIZED(スペシャライズド)

私たちはライダーです。1974年以来、SPECIALIZEDのあらゆる決断はこの事実を核として下されてきました。高品質のタイヤがなかった時代には、最高のタイヤを作る努力を惜しみませんでした。ダートを走れるクルーザーバイクを人々が欲しがった時には、初の量産型マウンテンバイクを世に送り出しました。ロードバイクのライダーがもっと高速で走りたいと言えば、カーボンに賭けて自前の風洞施設を作りました。学校生活でうまく集中ができない子供たちがいるのを目にしたら、サイクリングを通して彼らを助けるためにSPECIALIZED財団を設立しました。
SPECIALIZED―ライダーによる、ライダーのためのバイク

SPECIALIZED Allez Sprint Comp

出典: https://www.specialized.com/jp/ja

Allez Sprintは上りもコーナーも全力疾走も、すべてをパーフェクトにこなします。スペシャライズド史上最も先進的なアルミ合金製ロードバイクであるAllez Sprintは、クリテリウムレーシング用としても、毎日乗り回すロードバイクとしても優秀で、高いコストパフォーマンスを誇ります。

コンポSHIMANO 105 Mix 11S 完成車
ホイールDT SWISS DT R460
価格203,500円(税抜き)
あえてのアルミモデル。SPECIALIZEDの楽しさが分かる1台

CANYON(キャニオン)

工業大国ドイツ発、キャニオンは高性能、最新鋭バイクの代名詞です。
グランツールや世界選手権における、数多の勝利。そして、世界中のメディアでの最高評価。これらによってその結果が、実証されているのです。
レースバイクは超軽量で空力性能に優れ、超高速ライドのための設計と装備が施されています。驚くべき高剛性と機敏性は他のバイクと一線を画するもので、あらゆるレースのあらゆるステージで1秒を争うプロライダーに選ばれるバイクです。

CANYON Ultimate CF SL 8.0

出典: https://www.canyon.com/ja-jp/

Ultimate(アルティメット)は、世界最高レベルのロードバイクと見なされており、何年もの間、Canyonのロードバイクテクノロジーの頂点となってきました。空力面を最適化した古典的なロードバイクとして、向上心あふれるライダーの第一選択なのです。
軽量なフレームセット。トップクラスのコンポーネント。驚異的なハンドリング性能とスピード。まさにライバルに圧倒的な差をつけるバイクなのです。高いパフォーマンスと手頃な価格を、限界まで追求したモデルです。

コンポSHIMANO ULTEGRA 11S 完成車
ホイールDT SWISS P1800
価格249,000円(税抜き)
近年多数の勝利をもぎ取るULTIMATE。コスパも最高

SCOTT(スコット)

私たちは『No Shortcuts』をテーマにデザインし、テストライドし、そして更に熟考します。話そうと思えばスペックや特長、テクノロジーに新技術等についていくらでも話せる所ですが、今はその必要はありません。しかし実のところ私たちがこのやり方で行う真の理由は、皆様と同じくらい私たちもコースやトレイル、挑戦や勝利の喜びにただ取りつかれているからです。
そして、そういった体験に没頭したい人たちの為にバイクを作っています。
SCOTTのアスリート達にとってそれはスポーツの頂点に立ち、マイヨ・ジョーヌやワールドチャンピオンジャージを着る事であったり、他の人にとってはシンプルに仕事終わりの帰り道であったりもします。
29インチホイールやディスクブレーキシステムの効率を最大にしようとフレームのカーボンを最大限に利用しようと『NoShortcuts』、近道などは一切なく、私たちはそのような思いでバイクを作っています。

SCOTT ADDICT 10

出典: https://www.scott-japan.com/

軽量ロードの代名詞「ADDICT」と名づけられているものの、RCシリーズとは狙いは異なります。軽さは引き継ぎつつも圧倒的な快適性と自由自在に走り回る走破性をメインに考えられたモデルへと進化しました。
まさに「ENDURANCE ADDICT」という新しいカテゴリーとして、過去にはCR-1が担っていた、レースメインではないユーザーに応える懐の深いカーボンロードバイクです。

コンポSHIMANO ULTEGRA 11S 完成車
ホイールSyncros RP2.0
価格309,000円(税抜き)
乗ればわかるSCOTTのよさ。根強いファンが多いモデル

GIANT(ジャイアント)

GIANTはUCIワールドチームとスポンサー契約を結んでいます。
選手が常に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、プロ選手達と共に新型バイクやギアの製品開発を続けています。
これらのパートナーシップにより、様々なワールドツアーレースで数々の大勝利を残してきました。
ジャイアントは1972年10月、台湾の実業家である劉金標(英語通称:キング・リュー ※以下、キング)によって創業されました。
1981年、OEM依存からの脱却を目指し、自社独自のブランドとして「GIANT」を立ち上げます。その5年後の1986年には、初の海外拠点としてオランダ(ジャイアントヨーロッパ)に進出。翌1987年にアメリカ、そして1989年にジャイアントジャパン(株式会社ジャイアント)を設立。世界中にネットワークを拡大していきました。

GIANT TCR ADVANCED 1 SE

出典: https://www.giant.co.jp/giant20/

卓越した剛性/重量比を誇るカーボンフレームにOVERDRIVEフォークで剛性を最適化した「TCRアドバンスド」シリーズ。
「1 SE」は新型「POWER PRO」を搭載し、フレームロゴに安全性とデザイン性を高めるリフレクティブデカールを採用。

コンポSHIMANO ULTEGRA 11S 完成車
ホイールGIANT GAVIA AC 1
価格280,000円(税抜き)
TCRの歴史は古く、黎明期からGIANTを支えたモデル

BIANCHI(ビアンキ)

自転車のレース史上、注目されてきた色があります。ビアンキのブランドカラー「チェレステ」は、コンスタンテ・ジラルデンゴ、ガエターノ・ベロー、ファウスト・コッピを始め、努力家の英雄・フェリーチェ・ジモンディや、登りの芸術家マルコ・パンターニのような伝説的なチャンピオンのジャージと自転車の色として、注目されました。
ロードのジャンニ・ブーニョ、モレノ・アルゼンチン、MTBのジュリアン・アブサロンのような世界的に多くの成功を収めたチャンピョンたちは、チェレステカラーのビアンキの自転車で勝利を獲得しました。彼らの伝説は、自転車レースの歴史にはっきりとチェレステの文字で書かれており、今なおビアンキがサポートするプロフェッショナルロードチームやMTBチームによって継承されています。

BIANCHI SPRINT

出典: http://www.japan.bianchi.com/

ロードレースライダーのためのベンチマークモデルとして、生み出されたBianchi“Sprint”が帰ってきました。 
ビアンキが携わってきたロードレースの歴史において、”sprint”は象徴的なモデルであり、1970年代に活躍したオリジナルのフレームをベースに、現在のビアンキが持つ最新のデータに基づいて生まれかわりました。
Sprintの外観は妥協という言葉と無縁です。 開発設計チームは、今回“Sprint”を制作するにあたり、Bianchiの名にふさわしいように、シャープなスタイルを持ちつつ、魅力的なロードバイクを完成させました。 デザインの特徴は、なめらかさと端正なラインの中の、荒々しくて攻撃的なデザインとの融合です。

コンポSHIMANO 105 Mix 11S 完成車
ホイールSHIMANO WH-RS100
価格228,000円(税抜き)
BIANCHIのテイストを楽しむならこの1台。バランスの良いバイク

まとめ

いかがでしたでしょうか?

あくまでも参考にしていただければ幸いですが、どれもミドルクラスとしてはとても優秀なモデルですのでお勧めです!

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