子供用ヘルメットのおすすめ10選!選び方のポイントや安全性を解説!

スポーツサイクルに限らず自転車を乗るうえで大切なのが「ヘルメット」。「自分が気を付けていれば大丈夫」と考えている方は要注意!近年では自転車による事故の情報がメディアでも多く取り上げられています。

大人と違い子供は「予期しない行動」を取る場合が多く見られます。また、倒れそうになった時など「正しい姿勢」で倒れることにも慣れていません。頭部から転倒の場合、打撲や骨折では済まない場合もありますので、必ずヘルメットは装着しましょう。

選び方のポイント

お気に入りの自転車にお気に入りのヘルメット。デザインやカラーはもちろん重要ですが、お気に入りのヘルメットを選ぶ際には「安全規格」、「適正サイズ」に注意して選ぶことをお勧めします。また、子供の場合はヘルメットを被りたがらないケースも出てきますので、気に入ったデザインのヘルメットを選ぶことも大切です。

安全規格に通った物を選ぶ

食品などと同様、ヘルメットにも「安全規格」があります。日本国内に出回っている商品はほぼすべて何かしらの「安全規格」に通っていると思われますが、ネット通販などで購入する場合は、必ずこの「安全規格」に通った商品か確認してから購入しましょう。

「規格に通っているから必ず大丈夫」というわけではありませんが、一定の基準は満たしているため、万が一の時にもしっかりと守ってくれることでしょう。

※主な安全基準は4つ

JCF公認 日本自転車競技連盟(JAPAN CYCLING FEDERATION)の安全基準に合格したヘルメット
SGマーク 一般財団法人製品安全協会が製品安全のための定めている認定基準制度に合格したヘルメット
CPSC アメリカ合衆国消費者製品安全委員会が定める安全基準に合格したヘルメット
CE 製品をEU加盟国へ輸出する際の安全基準に合格したヘルメット

日本国内で出回っている多くのヘルメットには「JCF公認」や「SGマーク」のステッカーが貼られていますのでマークだけでも覚えておきましょう。

サイズが合っているものを選ぶ

洋服と同じようにヘルメットにはサイズがあります。それぞれ頭部の形状や大きさには違いがある為、自分に適したサイズのヘルメットを選ぶことが大切です。

サイズが大きすぎると、万一のアクシデントの際、転倒のはずみでヘルメットが脱落するおそれがあります。また、サイズが小さすぎると長時間ヘルメットをかぶっていると、圧迫により痛みや不快感を感じるおそれがあります。

自然とかぶれて、緩すぎず、痛いところや窮屈さを感じる部分がなくしっかり頭頂部までかぶれているものを選びましょう。アジャスターはあくまでも「よりフィットさせる」機能の為、自然にかぶった状態でフィットしているサイズが望ましいサイズです。

子供の成長は速く、もしかするとすぐにサイズが合わなくなってしまう場合がありますが、その際は我慢させず、しっかりと合ったサイズのヘルメットを与えてあげましょう。

被りたくなるデザインで選ぶ

安全規格もサイズも大丈夫!さぁ被ろう!
となったときに、意図せず子供は被りたがらない状況になる場合があります。正直、明確な理由もなく「イヤイヤ」と駄々をこねている場合もあります(我が家もそうでした)

被らなければならない理由を説明して、理解してくれる時は良いのですが、それでも被ってくれないときがあります。そんな時の為に、子供の好きなデザインのヘルメットを一緒に選びましょう。キャラクターや乗り物、カラーリングなど、気に入ったものは割と素直にかぶってくれます。

大人の事情ではなく、子供の気に入ったヘルメットを選ぶことも安全への重要なステップです。

おすすめのヘルメット10選

bern BANDITO(9,500円+税)

https://www.yts-store.com/bern/
人気モデルのフォルムをそのままスケールダウンさせたBANDITO(バンディート)。軽量・耐衝撃性に優れたbern独自のテクノロジーはジュニア用でも健在。後頭部でフィット感を調整するCRANK FITインナーシステムを搭載しているため、成長の早い年頃のお子様にもしっかりフィット。大人顔負けのカラーリングも人気の秘密。
安全基準:CPSC

bern NINA(9,500円+税)

https://www.yts-store.com/bern/
シンプルでスタイリッシュなデザインを落とし込みスタンダードという言葉がしっくりくるキッズヘルメットNINO(ニーノ)。bern独自のテクノロジーZIP MOLD +を搭載し、高い耐衝撃性と軽量で快適な使用感を実現しました。
汗をかきやすい頭回り部分のバイザー付インナーは取り外して洗濯することで、ヘルメット本体も清潔に保つことが可能です。またインナー後頭部にはベルクロによる簡単なサイズ調整が可能なEZ-FITインナーシステムを採用。日々大きくなる頭のサイズに合わせて簡単にフィッティングの調整が可能です。
安全基準:CPSC

BRIDGESTONE グランドメット(4,900円+税)

https://www.bscycle.co.jp/index.html
シンプルスポーティなアジャスター付ヘルメット。丈夫なハードシェルタイプで内部は横幅が広めのデザイン。
安全基準:SGマーク

BRIDGESTONE ビーク(4,600円+税)

https://www.bscycle.co.jp/index.html
軽くて丈夫!ひさし付のデザインがオシャレなジュニア用ヘルメット。内部ライナーに掘り込みを施し、通気性を確保。
安全基準:SGマーク

OGK KABUTO pine(オープン価格)

https://child.ogkkabuto.co.jp/
どんな服にもあわせやすいシンプルツートンのファーストヘルメット。後頭部に取り付けたアジャスターシステムで、簡単にサイズ調整が可能です。
安全基準:SGマーク

OGK KABUTO FR-KIDS(4,800円+税)

https://child.ogkkabuto.co.jp/
人気のストリート系、遊べるフリーライドモデル。後頭部に取り付けたアジャスターシステムで、簡単にサイズ調整が可能です。
安全基準:SGマーク

BELL CREST R JR(5,500円+税)

好評のクレスト Rのジュニアサイズ。機能、デザインはアダルト版から一切妥協をせずに継承。サイズのみジュニアにダウンサイジング。カラーバリエーションも豊富に4種ラインナップ。
安全基準:CE

BELL LIL RIPPER(6,800円+税)

ママの後ろのチャイルドシート上であろうと、自分のバイクであろうと、幼いライダーのスタイルと安全性を両立するリルリッパー。アクションフィットで小さな頭にもぴったりフィットし、ノーピンチサイドバックルで着脱も容易。キッズ自らかぶりたくなるユニークなグラフィック。
安全基準:CE

M&M カブロヘルメット(オープン価格)

http://www.e-otomo.co.jp/bicycle/
あごひもには簡単に着脱できる「ワンタッチバックル」を採用、絡みにくいのでひとりでかぶれます。
内装パッドは取り外して洗うことができるのでいつでも清潔!
車などのライトの光に反射するリフレクター付き!
安全基準:SGマーク

ides キッズヘルメット(オープン価格)

http://www.idesnet.co.jp/
360度リフレクターが付いているので、暗い道でも車のライトなどに反射し安全です。ダイヤルアジャスターの採用により、お子様の頭囲に合わせて簡単にサイズ調節が可能です。
安全基準:SGマーク

まとめ

いかがでしたでしょうか?サイクリングを安全に楽しむためには「ヘルメット」はとても大切なアイテムです。ぜひお気に入りのヘルメットを見つけて、安全に楽しんでください!

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